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天国へ行く為に。

天国は死ぬことと見つけたり。

「ヲタクに恋は難しい」の主人公は何故こんなにも痛いのか

死に起きです。

 

以前本屋に行ったらこのような本を見つけました。

ヲタクに恋は難しい (1)

ヲタクに恋は難しい (1)

 

 ヲタクに恋は難しい。

なんかの賞に選ばれたらしく、わかりやすい所に大きく宣伝してありました。

 

とても絵が綺麗ですね。

タイトルもシンプルでわかりやすい。

ちょっと目に止まったので、帰ってから調べてみました。

 

すると数話無料で試し読み出来るようなので読んでみたのです。

 

 

読んだ感想は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すげぇ痛い。

 

 

 

苦痛。正直言って苦痛でしかありませんでした。

なんだろう、すっげぇ痛い。背筋にキリキリ攻撃してくるこの感じ。

しかしなにが痛いのか整理できてないので、書きながら考えてみることにしましょう。

 

僕はブログ書く前に流れを予め考えてから書く、ということはしません。いつもこんなかんじで考えつつ書いています。

 

あ、無料で試し読みはここでできるので、良かったら読んでみてください。

ヲタクに恋は難しい - pixivコミックで漫画を無料試し読み

 

 

◆オタクが痛い理由

 

1話はわりと普通でした。

ああ、シリアスな恋愛漫画かと思えば笑いに変えてくる感じね、なるほどなるほど…

 

苦痛を感じたのは2話です。

 

クリスマスシーズン。

表紙に書かれていた男女、成海と宏高が街を歩いていると、サンタの服を着てバイトしている宏高の弟と出くわします。

弟は彼女がおらず、その身空でカップルの多いクリスマスの街中で働くのは本当に大変だと哀れむ成海。

そんな成海は弟くんにこう言います。

 

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いるーーーーーーーー!!!!こういう女のオタクいるぅーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

スゴイ!リアルに居る女オタクの言動をそのまま書き出してる!如実!

どこがオタクっぽいかっていうポイントは2つです!

 

ネットスラング

②本心の笑顔ではないことを全面に仄めかせたわざとらしい笑顔

 

リア充爆発しろ」はネットスラングとまでは行きませんが、そもそも「リア充」という単語自体ネット発祥であり、爆発しろなんて2ちゃんでよく言われてたことが世間に出たと言う話で、ネットやっている人間からすれば「ああ~それリアルに言っちゃうんだ」という気持ちになることは少なからずあります。

 

少なくとも、僕はそうです。

あまりネットの流行り言葉やスラングをリアルの場で使ってほしくない。

 

そしてこの「②本心の笑顔ではないことを全面に仄めかせたわざとらしい笑顔は、主にマンガやアニメ、つまり二次元でよく使われる表現法です。

「笑顔だけど怒ってる」というダブルバインドを利用した表現法は二次元においてよく使われますよね。恐らく見覚えがあると思います。

 

で、女オタクの人たちってこれをよくやるんですよ。僕の主観ですが、よく見ます。

 ギャグのつもりかなんかでやるんですけど、「あまりおイタするとそろそろ怒るよ?(ニッコリ)」みたいな!

 

 

 

・・・と、ここまで書いてわかりました。

 

何故この漫画が痛いか?ではありません。

何故オタクは痛いのか?というそれより一つ前の問。

それは今言ったように、

ネットや二次元のノリをそのままリアルに持ち出してきているから 。

 

こう言うと当たり前のように聞こえますが、僕も今の今まで気が付きませんでした。

ああ、二次元のノリってリアルに持ち出してくると痛いんだ。

僕も漫画がすきで幼少期から読み漁ってきたもんですし、漫画って日本だったら多くの人が読むじゃないですか。

で、趣味があってアレが面白いこれが面白い…となったら、その漫画のノリをリアルに持ち出して来たってウケると思うのはある種当然だと思いませんか?

 

でも、実際は違うんですね。

リアルと二次元のノリって、全く別のものだったんだ。

オタクは、そこを勘違いしている。

 

 

 

◆この本が痛い理由

 

で、ヲタ恋はこの「オタクの痛さ」を全開にしています。

 

ネットスラング・ネット固有ネタ・マニアックネタ。

それがこの本の主軸であり、それを見たさに読者が買っている。

 

 

では、なぜ僕はこれを読んで苦痛に感じたのでしょう?

だって二次元のネタを漫画という二次元の世界で行っているのだから何も間違ってはいない。

であれば、苦痛など感じるはずもないではないか。

 

 

 

 

答えは一つです。

 

 

 

僕はこの漫画を『漫画』として読んでないから。

 

矛盾していると思うでしょうか。

こちらの記事を見て下さい。

togetter.com

 

僕はこの漫画を読む前に、このツイートを見たことがあるんです。

ヲタ恋のカップルが、理想的であると。

ゲーセンデートコミケデートアニメイトデート。

確かにオタクの人には理想なのかもしれません。

 

 

・・・理想であるということは。

リアルでこんなのあったらいいなぁと考えているわけですよね。

 

多分作者もリアルを意識して書いていると思うんですよ。

リアルにこんな理想のオタクカップルいたらいいなぁと。

 

だからこそ僕はこの漫画を「リアルにいるとしたら」という視点で読んだわけです。

それがさっき言った、「漫画として漫画を読んでない」という言葉の意味です。

 

 

 

オタクが痛いのは、マニアックネタをリアルに持ち込んでしまう。

この漫画の趣旨は、オタクがリアルで恋愛したらどうなるかを描いている。

 

元々相容れぬ水と油を何故一緒にしたのかと疑問に思う作品です。

 

 

 

というか普通に考えてネットネタをリアルで使ってくる女とか絶対嫌。

 

 

◆まとめ

 

・二次元のノリとリアルのノリは全くの別物。

・オタクは二次のノリをリアルに持ち込んでしまうから痛い。

・ヲタ恋はその痛さをギャグではなくリアルとして描いているから痛い。

 

 

 

リアルの反対語はオタク。

決して相容れぬものとして覚えておこう。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。