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天国へ行く為に。

天国は死ぬことと見つけたり。

就活に失敗した僕の人生はダメな人生だったのか?

「あなたが学生時代に頑張ったことはなんですか?」

 

僕は高校で空手部の部長を務めた。

元々部長は僕じゃなく他のやつがやってたんだけど、そいつは部長の責務からか、練習自体が嫌だったのかわからないけど、部活をやめちゃった。

じゃあ次どうするかってなった時に、まあ僕しかないかって思って、ホントは嫌だったけど、立候補してなったんだよね。

もう一人頼りになる奴はいて、そいつか僕かなって思ったんだけど、まあ嫌なこと被ったほうがかっこいいかなって言う思いはあったと思う。

 

今考えても、あの判断は良かった。

少なくとも、その頼りになるやつ以外のやつじゃあ部長は務まらなかったんじゃないかなって笑。そいつらには申し訳ないけど。

部長が決まる前にローテーションで仕切りやることもあったけど、やっぱ僕は仕切るの自体そんなに苦手じゃなかったのかな。声張るのは、好きだった。

でもやっぱり部活休んじゃいけないみたいな責任あるのは嫌だったな。それでもサボったけど。

 

 

大学はバレーボール部に入った。

何か思い入れがあるわけじゃないけど、部活の見学で一番真面目にやってるかなって思ったから。本当はなにか空手以外の武道やりたかったんだけど、なかった。全然そういうの調べなかったから、ちょっとあれは後悔したかもしれない。

3年で副部長になった。

といっても人が男女ひとりずつだったから経験者の女子のほうが部長になったってだけなんだけど。他にも同期の部員はいたけどみんな辞めていってしまった。

副部長なんてなんもやることないだろうし楽だななんて思ってたけど、結局殆どの業務を僕がやることになった。部長が全然仕事をしなかったからだ。

部活の仕切りも、練習のメニューも、合宿の計画も、部費管理の会計も、大会の運営進行も、パンフレットの修正も、僕がやった。

最初は本当にムカついていた。僕が部長なら納得がいくが、何故副部なのに部長の仕事をやらなきゃあいけないのか。

途中で入って来た同期の男子や優秀な後輩らがいなかったら、全てがグダグダになっていたと思う。彼らがいろいろしてくれたから、最終的には助けられながらも仕事を遂行できた。

 

部活以外では芸能事務所に入って養成所に通ったりもした。

これも特に意味は無い。ただ、なんか特別なことをしたかった。

元々エキストラのバイトをしようと思ったんだけど、流れで事務所はいるみたいになったから。

結局仕事をするわけでもなく、モデルや演技のレッスンを通い続けただけなんだけど。

終わった今、なんでやったのか正直良くわからないでいる…。

 

 

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◆どこにでもあるような陳腐な学生生活…それはダメなことか?

 

これが僕の学生時代にやったことだ。

確か就活中も同じようなことを話したと思う(もっと好印象に)。

 

そして、落ちたわけだ。

 

僕の学生生活は、就活において面白くもないものであった。

というか、僕も話していて思う。つまらん陳腐なものだ。面白くもなんともない。

 

 

 

・・・じゃあ僕の人生はダメな人生だったのか?

 

部活を頑張ったと言っても、そんなに強い学校ってわけでもなかったし、僕自身そんなに必死になってやったかって言うとそんなことはない。

基本怠け者だったし、顧問の先生には会いたくなかったし、部活は常にサボりたかったし、授業中も部活を考えて憂鬱になったし。

大学だって部活は嫌だったさ。練習時間長いし、上手く出来ないし、先輩には基本会いたくなかったし、運動は苦手だし。

 

恐らく僕よりも充実した学生時代を送った人間はゴマンといるだろう。

でも…その人生は、ダメか?

 

頑張りがちょっとの人生は、ダメか?

それなりにやったことだけでは、ダメか?

僕は今までなにか悪いことをして来たわけじゃない。それなりに頑張ってきたんだ。

 

それは、そんなにダメなことか?

 

 

 

社会に認められるためには、それではダメだったんだ。

社会に認められるためには、必死で何かを成し遂げる必要があった。

僕のやったことは人としてはダメじゃない。何も避難されることじゃない。

ただ、社会からしてみれば、凡夫のひとりとして見られる。

もし認められたければ、嫌なことでも社会的に評価されることをやらなければならなかったんだ・・・・

 

 

 

あくまで・・・

あくまで、社会に認められたければ、の話だが。

 

 

 

 

◆社会の望みに合わせて生きるか

 

あなたは、社会に認められるために生きているのか?

いや、それがダメだとは一切思わない。それをモチベーションにして頑張るのはとても良い。

ただ、僕は違うというだけの話。

 

もし今、妖精が現れて「大学一年の時にタイムリープ出来るよ」と言われたら・・・・

・・・・タイムリープはするよ。

ただし「就活に勝てるようにこういうことをやろう!」とは塵一つも思わない。

 

 

だって、そんなものはおかしいじゃないか。

なんで就活に僕の人生をコントロールされなければいけないのか。

僕は今まで生きたいように生きたんだよ。

 

アニメが好きだから見た。ゲームが好きだからやった。映画が好きだから見た。酒が好きだから飲んだ。ネットサーフィンをした。友達とスカイプをした。ゲーセンに行った。働きたくなかったから入院で稼いだ。漫画を読んだ。

 

これらは一切就活で役に立つ物じゃない。むしろ評価が下がるものだ。

でもね、そんなものはどうだっていいことであって、人事に嫌われたからってそんなものは別になにも構わないんだよ。

 

勿論、そのせいでデメリットはある。

だって正社員になれなかったし。きっとこれからも惨めな思いはすることになる。周りとは差がどんどん離れていくだろう。きっと性格とか顔つきとか、人間的魅力も就活に成功した彼らのほうがどんどん成長している。

 

人間は社会的生物だから、社会で差がつくことは大きいよ。かなり。

でもまあ…かといって。それらにコントロールされるのは御免だった。

 

 

◆ 社会に認められやすい人間、認められにくい人間

 

 社会は、人を選り好みする。

積極的な人間、外で遊ぶ人間、やる気のある人間、漫画ではなく啓発本を読む人間、楽しむ人間、人付き合いが好きな人間。

 

好きでそういうことができるやつは、意識しないでも社会に認められる。

内向的で消極的な性格の人間は、好きな事をやっていたら怒られる。

 

これはもう仕方がない。みんあ平等なんてこの世界じゃあ無理だ。

だから内向的に生まれたらある種諦めや吹っ切れが必要だよ。

社会に迎合して生きるのも良い。ドロップアウトして貧しく生きるのも良い。

 

もうどうでもいいんだから、好きにしなよ。

僕は社会が嫌いなんだよ。